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ニッチモテは最強だ。みうらじゅんの「ない仕事を作り方」感想。

 

 

みうらじゅんさんってずっと活躍している人。

ただ「クリエイター」ってイメージがなくて私たちと同じ生身の人間だって事実が信じられない。

もう浮世離れした人であり毎日、滝奉行する仙人でいて欲しいのだ。

 

物足りなければみうらじゅんだし、あそこにも、ここにもいつの間にいるのはみうらじゅん

そして伊集院光、安藤肇。


あながち間違っていないはず。

この本はみうらじゅんさんの仕事づくりのリアリティが見えて面白かったです。

あの見た目で真面目な話をされるとグッと、そしてキュンときますね。
至極まともで私が考えていたものが正しかったのだとせいせいしました。


 

 

自分がメジャーモテかニッチモテかを把握すべき

 

私の仕事をざっくり説明するとジャンルとして成立していないものや
大きな分類はあるけれどまだ区分けされていないものに目をつけて、
ひとひねりして新しい名前をつけて、いろいろ仕掛けて、世の中に届けていくことです。

普通の仕事ではどうかわかりませんが、私は仕事をする際、
「大人数に受けよう」という気持ちでは動いていません。

 

 

みなさんはメジャーモテですか?ニッチモテですか?

 

読んでいて、世界一美味しい朝食で有名な「Bills」のプロデューサー・中村さんを思い出しました。真逆な二人だなと。


中村さんは「1×100も100×1も同じ」ということだ。
一つの専門家として何かを極めることは100×1。

それと同じぐらい1のことを100個知っているということは価値があるとインタビューで答えていました。

映画のトップ3を調べては音楽のトップ3を調べ、1つの専門領域を攻めるよりも色々な分野に興味を持っていると、奥さんにまで何が流行っているかを聞かれるようになったのだとか。

中村さんもみうらさんも色々な分野に興味を持っているのは同じでも、
すでに流行っているものを持ってくる発想と、ジャンル分けすらされていないものを広める発想は全然違うんですね。


だから自分にはどっちの発想が合っているか把握した方がいいってこと。

 

 

  
自分を大事にしてくれる人を見つけるためにニッチモテになる 

 

ニッチな仕事への適性を著書は以下のように述べています。

 

必要になってくるのはムダな努力です。
興味の対象となるものを、大量に集め始めます。
好きだから買うのではなく、買って圧倒的な量が集まってきたから好きになるという戦略です。

 

「ない仕事」を成立させるためには、ここまで述べたとおり、
好きな才能と広める才能、収集癖と発表癖、そのどちらもが必要です。

 

 

ちなみに私はニッチモテです。


な好きなものや妄想を理解してくれる人が少なかったり、
流行にさほど関心ないとニッチな立場に置かざる得ないと気づきまして。



潜在的にメジャーモテに憧れても絶対なれないキャラクターなのかーと
感じながら独自の世界観をつくっていきました。

 

メジャーモテはかっこいい、ニッチモテはダサイと感じていました。

 

 


でも本当そうなんでしょうか?

 

 

 

具体的な例を出すと私は美術館によく行ってた時期がありました。

趣味を聞かれれば「現代アートが好き」と言っていたんですが
実は他にも好きなものがあるんです。

 


それはトイレや洗面台を見ること。

 


たまたま行った展示会で見つけたユニットバス。

もらったポストカードにはおしゃれなバストイレの写真がつづってあって
一気に惹かれる。
それからはTOTOのショールームに行ってカタログを集めたり(重い)
ライバル会社のリクシルにもお邪魔して色々質問しては、

 


「いつか、キレイなトイレとバスの写真集をつくりたい」と願うようになったわけです。


いったんトイレ熱は冷めたものの、最近になってまた気になって
「トイレ 写真集」って検索したらすでにこんな写真集が発売されてました。

 

2016年って最近ですね。これはもっと前から動いてればよかったのか?
と、なおさら悔しいですが。

「こんなことに夢中になっていつの間にか一人になっていたらどうしよう」って思うかもしれません。
他人事のように書いてますがそれ私です。私。

でも、自分がニッチであることと人から好かれるかどうかは別なんでご安心を。
そんなことより好かれないのを自分がやっていることのせいにしないように。

 

 

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