【量産型オヤジ】妻にパンツを買ってもらう上司の指示なんて聞きたくない

f:id:Iamelly:20170316222622p:plain

 

 

 

 

「おじさんはいかにしておじさんになるのか」がずっと疑問だった。

電車などでおじさんを観察していると、おばさんもそうだけど今まであった恥じらいって男女ともにある年齢に達するとなくなってしまうんじゃないか。
この有様がホモサピエンスとしての正しい在り方と錯覚してしまうほど多くの人が恥じらいを捨てていく。

何がきっかけで「おじさん」になってしまうのかが、堀江さんの本で分かったような気がするから紹介しておく。
「君がオヤジになる前に」だ。

なんだか、タイトルに適度な切迫感があって思わず図書館で借りてしまった。
著書で知ったのだが堀江さんはなんとバツイチ。

色々な事業にチャレンジする人が執筆した38才の時、初婚の27才を思い出して書いてある一文がとてもむなしい。
元気な人の悲しかった過去を聞くたびに心臓がキュッとなって電車の中で細かい描写が浮かぶ。

 

 

相談者30代男性・服選びも妻に任せっぱなし

著書は若者の悩みに答える形式で、特に印象に残ったのは

パンツぐらい自分で買え。

2枚1000円で売っている、ユニクロのパンツでもいい。
自分の身につけるものを、自分の感性で選ぶ思考の機会を失ってはいけない。ドン・キホーテに行けばD&Gやアルマーニといった名だたる高級ブランドのパンツだって3000円程度で買える。-P65

 

 

加えて堀江さんが結婚していたころの話。

 

 

結婚して3か月で離婚


奥さんは籍を入れるときに1122(いい夫婦)にしようとしょうもないこだわりを押し付けたり、買い物は夫婦一緒じゃないと嫌だとか、食事の時間を合わせろだの、

よくある家族風景をどうにか再現しようと奮闘する。
でも、何より堀江さんが理解できなかったのは「自分で稼いだお金まで管理したがるところ」だった。

もう耐えられないが怒る気力もなくなってしまった堀江さんは

 

 

どうも女性というのは、結婚した瞬間から、夫の人生を管理することが職務となり、それをなすことが喜びに変わるらしい。
そしておしなべて家が大好きだ。
家を自分の領域にしてしまって、他人に入られるのをひどく嫌う。
夫の稼ぎは家全体の稼ぎだと信じて疑わない。

どうしてそうなるんだろうな‥‥
ー165

 

驚いたことに、疑問も持たずに、そんな妻に従っている夫が多いのだ。
妻に管理される人生なんて、思考停止の最もたるものだと思うけれど、そこに幸せはあるんだろうか?

妻の言いなりになっている夫は、ほぼ間違いなくオヤジ化が進行する。
僕も結婚している頃はそうだった。肌のツヤはなくなり、髪型もぼさぼさ、着るものにも全く気を使わなくなってしまった。

腹は出て、ため息が増え、疲れやすくなった。
家に帰るのが、本当に億劫になった。
結婚なんてしなきゃよかった‥‥肩を落とす日々だった。-165

 

 

オヤジ化は「パンツ選びを女任せにする」からはじまる

 

切ない。特に太字の箇所が。

なぜこの2つのエピソードを出したか。
おじさんになる流れはまず「パンツ選びを女任せ」にすることからはじまるからだ。

私の父も「パンツどこーー?」なんか序の口で、
だんだん「鍋はーー?」「いつものってどこーーーー?」

しまいにはスーパーに食材を買うときに母が書いたメモを毎回渡すまではいいが、
毎回ムダな食材を買ってきてはお金を減らし、小学生の私がこっそりレシートをもってインフォメーションで返金してもらっていた。

 

 

 

 

嘘。

 

 

本当はそうしたい気持ちでいっぱいだった。
なぜ、3000円で済む買い物なのに5000円買って帰ってくるのかが理解できない。

君はいくつだね?ん?

パンツを妻に買ってもらう発想が始まったときはもう男性として手遅れかもしれない

奥さん・彼女が世間体を気にして理想の家族像を作り上げることに夢中であれば結婚してからパンツ買ってきてを発するまでの時間が思った以上に短い事実に気づかないでしょう。

 

 

男性が生きづらくなるのは自分で選ばなくなるから

 

そいで、家庭内で男性性を通り越して「おじさん」というゆるぎないキャラクターを得てしまった人が会社の上司になる。
私は幸いなことに若い人が多い職場で働いていたのでおじさんには出くわさなかった。


ただ、電車内や周りのおじさんを見るたびに私は「自宅で半裸になって妻に怒られながらパンツを探す男性」に変換されるようになった。


この人は家でどんなパンツをはいて、どんな風に探すのだろう。
奥さんはどんな顔をしてどんな風に半裸な夫にキレるのだろう。
もうダメ。
あなたの指示なんて聞きたくない。


今日はいてきたそのパンツも奥さんに買ってきてもらったのかと、
今朝、ふと電車に乗っている「おじさん」たちの顔に色とりどりのパンツをかぶっている様子が見えてしまった。

巷ではおじさんってかわいい!と言っている女性が増えていると聞いた。
何を寝ぼけてるんだ、かわいいもんか。

日本にある男性の生きづらさを変えるには生涯にかけて自分で衣食住を選ぶことにある。

選ぶ意思を失った男性はおじさんまっしぐらだ。
お金がなくなるより妻の尻に敷かれている人生の方が嫌に決まってるじゃないか。
妻が死んだ後もパンツどことか聞くんだろう、どうせ。



最後に、あなたの夫や彼氏はどんな顔して「パンツどこ?」と言いますか?
読んだ方はよろしければブクマにコメントお待ちしています。

サトエリ

 

1つ2分で読めるおススメ記事はこちら