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私がメディアになる

~目指せ、ブログ界のテレビ東京~

「ADHDでよかった」感想。発達障害でも平凡な人は平凡だし天才もいるだけ

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https://news.yahoo.co.jp/byline/yahagikunihiko/20170125-00066947/


文章の印象は町内会の騒がしいおじさん

 

まず発達障害とは脳機能の偏りにふり幅がある状態です。

ADHD注意欠陥多動性障害)にも多動の度合いは人によってかなり違うので著者の立入さんは度合いの強いADHDに見えました。

トラブルのエピソードが怒涛のようにまくし立てるように羅列してあって、
さすが落ち着きのなさが文にも出ててこりゃ本格派だなと思った次第です。

障害の特性を声高らかに言っているこの感じ。何かに似てる。


そうだ


近所のおじさんが町内会の友達をいつもの場所に集めて
「ちょいっと聞いておくれよ。俺さァ、エーデーエイチデ―っていうむつかしい障害でさァ~~」みたいな。


発達障害の体験本って自分の特性をこんなに自信たっぷりに声高らかに言ってる本って珍しいです。
この珍しさを読みに買ってもいいくらい。 

 

 

経営者・起業家が天職というより「適性」があるだけ

ADHDは既存の枠にはめられることを苦手としますので日本のサラリーマンにはあまり向いていません。
しかし、日本の職場は長机が多く、社長ですら個室を設けていないことも多いので、奇異な言動をしているとすぐに目立ってしまいます。
時間厳守な日本の風潮も、遅刻体質のADHDには厳しいかもしれません。

 

言ってることはよくわかるし、発達障害系の本にも「経営者・起業家に向いてる」
とよく書いてあります。
実際、軽度の注意欠陥である私も会社勤めは合わないって何度も言われてきました。

 

ADHDが起業家に向いてるんじゃなくてたまたまADHDなだけなんだってば
と、思いながらこれ読んでました。


「~~に向いている」という文言は、
単に特性に合った職業を羅列しているだけであって、

ADHDの特徴を活かして自分で主導権を握れて人間関係も選べる仕事って
実はたくさんある。
ただ、今ある仕事なのか未来に生まれる仕事なのかはわからない。

その仕事がADHDに合う代表的なものでいうと「経営者や起業家」なんだよね。

 

 

 


「仕事がしやすい」と「適職」は違う

 

発達障害に関心のある人や自覚している人なら一度は調べたことがあるでしょう。


アスペルガー 適職」ってワード。



私はアスペルガーですが転職に困っているときにひたすら上のワードで
調べてました。

 

  • コンピュータ・プログラマー
  • 図版設計者
  • 広告デザイナー
  • フォトグラファー/ビデオグラファー
  • 工業デザイナー
  • 動物の調教師
  • 自動車デザイナー
  • コンピュータ修理師/トラブルシューター
  • 小工具修理師
  • Webデザイナー
  • 建築業全般
  • ゲーム・デザイナー
  • CGアニメーター

アスペルガー症候群の適職は?仕事・職業を考える - 発達障害についてのまとめ(仕事・適職や子育て・勉強なども)

 


と、他にもたくさん出てきますが私は全く興味ないものばかりです(笑)

同じ発達障害で視覚や言語に優位を持つ人は他の職種より
プログラマーやウェブデザインを選ぶと「仕事がしやすい」のであって
「天職」や「適職」とは
違うんですよね。


就活で適職診断や自己分析がありますけど同じ。

 

自分の特徴はわかってもどんな仕事があるのかわからないと意味がないし、
特性も合って興味のあるけど仕事の嫌な部分を
「好きだから」と受け止められるかどうかじゃないですかね。

 嫌いなものを受け止める受け止めないに関しては障害の有無関係ありませんから。

 

 

 

好きなものは特性の理にかなっているはずだから自信を持とう

 

ADHDでよかった」が一番伝えたいことってこの一文に集約されていると
思うんです。

 

例えば私の周りにいた子だと

・歌が好きでバンドでボーカルをやる
・学生時代はスポーツをやっていた
・聴覚が優秀で耳コピができる
・動作をすぐマネできる運動神経の良さ
・逆に文章が下手

 

すると歌は自分でやって作詞を誰かにやってもらいながら夢をかなえる方法が
見つかるわけだ!!

このようにずっと夢見ている好きなものって意外と自分の特性にマッチ
しているものです。


私でいうと小さい頃から文章や何かを作ることがずっと好きでブログまで
書いてしまっているあたり言語優位なんだと感じています。
実績・文章スキルどうこうより私は書き物が得意でクリエイターなんだと自信を持つようにしました。

 

だから、よくネットで見かける「好きを仕事にする」とは
なんとなく飽きずにできるものが実は自分の脳の特徴ととマッチしている状態なんです。


たぶん、多くの人は以下の3つで悩んでいるのかな。

「なんとなく飽きずにやっている」ものに気づかない、
「その特技が仕事(収入)に直結しているかどうかがわからない」
「特技じゃなくても癖でやっていることにすら気づかない」

 

 

 

あ、適職知りたいからって
「ネットにある発達障害の診断チェッカーで「俺、起業家に向いてるから
会社辞めよう」なんてやめてよね。

発達障害は脳機能の偏りであって、心理テストじゃなわかんない部分がたくさん
あるんだから困っている人の声を知ってからにしてよね。
そんな広まり方をされたら困るから。

 

 

 

最後に、百回の心理療法より一回の診断です。


ですよねーですよねー

 

著書のお世話になった病院の先生いわくADHDは「不注意」が取り上げられるけど実は問題なのは「過集中」なのだそう。


診断されたら自分の特徴を勉強するいい機会になります。
発達障害を持つ人は常に学んだり注意される機会にさらされているわけですよ。


けして、ハンデではありません。
いちいち立ち止まって考えられるのが私たちの強みですぞ?


もしかして自分の失敗や成功のあれこれは「脳機能の特性」が影響してたんじゃないか?って思い返すきっかけになりますよ。

ADHDがこんなに自画自賛してるとちょっとムカつくんで、アスペルガーの良いところも書こうじゃないですか。


私、頑張ります。

 

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