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私がメディアになる

~目指せ、ブログ界のテレビ東京~

人間は退屈な人の順に壊れていく~池谷祐二×糸井重里「海馬 脳は疲れない」

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引用:https://sem-labo.net/blog/2009/12/22/0249/

 

わたしはアスペルガーADHDと診断されて
遺伝子を筆頭に脳の仕組みが影響していると知ってからは
脳科学の勉強をはじめました。

文系大卒だから脳なんてこれっぽちもわかんないし
超初心者向けの本を探したら
一番おすすめとしてブログに書くまでに昇格したってわけ。

 

 

 

池谷祐二さんは脳科学者の茂木健一郎さんと同じくらい
有名で糸井さんのほかにも作家の中村うさぎさんとも
共著を出してて、メディア受け抜群ね。

表紙からしてもぬるりと読めそうな本でしょ?
さあ、いくよ。

 

 

感性が鈍っているかを見極める感性が必要

脳の機能が低下しているかどうかということよりも、
まわりの世界を新鮮に見ていられるかを、
ずっと気にした方がいいでしょう。

生きることに慣れていはいけないんです。
慣れた瞬間から、まわりの世界はつまらないものに見えてしまう
ー池谷(P25)

 

わたしは物事の吸収率の高さって大学生にはかなわないんじゃない
かと思ってて、
大学生ってある程度の知見があるうえで青臭いところもある
学び人としてはとてもいいとこどりしてる立場なんだよね。

何かインプットするたびに自分のテンションをまくし立てるように
こんな社会問題を解決したいとかを
大人にぶつけたりできて子どもより魅力的に映る。

働き出すと過去にインプットしたものの密度が濃く
なるから一層深めたり、より理解してもうために具体的に
動けるようになるよね。


それで、最近「もしかしたら感性が鈍っているんじゃないか?」
って怖くってさ。
あの時のような突き抜けた…それはもう野心むき出しで
血の涙を流すくらいの脳に血流イキまくりで死ぬぞって
テンションにはもう戻れないとわかっちゃったのよ。


でも感性が鈍っているのは勘違いだった。
あの時にあったやる気の根源が「勢い」や「怒り」、「嫉妬」に
満ちあふれていたからであって、


ようは”良いものを良いと感じる心の出発点”が嫉妬から自分を
喜ばせるような気持ちのいいものを取り入れようって
変化したからだとわかってホッとした。

 


感性が豊か=生活にメリハリがある

わたしは「感性が豊かどうか」の会話はしないし
感性のアリナシを測れない。
ただ、わたしがわかる唯一の測り方は生活にメリハリがあるかどうか。

感性って聞くとアーティストやチームラボのような
クリエイターを連想しがちだろうけど、その人自身が
今日、明日、少し先の未来をどうしたいかを真剣に考えているんだとすれば
立派な感性豊かな人でしょう。

とにかく大事なのはクリエイティブなものを作る前に
自分を退屈にさせないことに尽きるんだから。

測るといえどもひとつのものさしがあるわけじゃなくて
この人鈍ってる?と思わせる場面ってあるからチェックしたほうがいいよ。

 

・周りの人が流行っているものを知らないから自分も知らないのか
・インプットがアップデートされてないのか
・そもそもの好奇心がなくなってしまったのか
・同じ話しかしない

 

思い当たる人いる? 

 

 

 

新しい文化を叩かれるのは生物の宿命

脳はもともと新しいものに対して必ず警戒心を持ちますから
動物も人間もおなじで、新しい文化が生まれたときには
必ず叩かれますよね。ー池谷(P44)

あ、でもその警戒心を発動させないようにするのは
おもしろい人になるコツかもしれないですね。-糸井(P44)

 

炎上と言えばキングコングの西野さんのイメージ。
テレビからも「芸人とは笑い一本でやればいい」って圧を感じて
見なくなったね。

西野さんは表現の軸が人を笑わすことではあっても、
見ている人を楽しませるためにやり方を変える表現者として
「芸人」と名乗ってるのかなと思う。


炎上に負けない人は生物としてのスキルが高いよ。
叩く側は生物として負けている悲しい事実。
多くの人が新しい文化を受け入れられない良い例だと思ったわ。

 

 

他人の時間軸で動くと文句が気になるようになる

「30才まではとにかく失敗をたくさんして、インフラを
整備していく」と考えた方が、生き方が複雑になっている現代に
会っていると思う。

大人も文句を言わなくても済むじゃないですか。
「28なのに、今の若いもんは」とか -糸井(P59)

 

名言ぽくするためにちょっとはしょたけど、
脳は30才すぎると今までの知識から再構築されて
何も共通点がないところからつながりを見出すスキルが格段に上がるそうよ。

よく英語もフランス語もできる人っているじゃん?
彼らは独自のつながりを見出して語学を習得していくわけ。
つながりを発見するには多くの経験や知識を脳の記憶容量に入れる
必要があるんだよ。

それなのに「もう〇〇才だから」と年齢によってふさわしい
とされるものを無理やりねじ込むと何が起きるかって

他人の時間軸で生きる羽目になる人が増えるんだよ。
自分が設計した道を選んだわけじゃないから
何かをやりたいのに他者の視点が必要以上に気になる。

かなしいじゃん。

どれだけ技術が進歩しても自分の時間軸に戻すスキルが
なければ社会に飼いならされたままよ。

 

脳科学の澤口先生は「退屈は死の病」と言ってました。
人間は退屈な人の順に壊れていくのだとしたら、
バイバル術として脳科学を勉強してみては?

 

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